●声診断を学び始めて起きた、自分の変化
今までは、人の話を聞いたり文章をチェックしたりすると、「修正すべきところ」に意識が集中していたのが、声診断のメソッドで「最初は徹底してクライアントの良いところだけを伝える」というリズムをシステム的に叩き込んでいただいたので、何事もまず良いところを見つけるクセがついてきました。
また、今まで「苦手だな」と思っていた複数の人の診断をさせてもらったことで、いかに、その人の真意を理解せず、自分の思い込みで人を判断していたかがわかりました。自分が理解できていないだけで、人は、誰もがすばらしい資質を持っていると心から思えるようになりました。
●声診断への信頼
声診断への信頼は、学びが進むごとに深まっています。学んでいる途中に、「会社で人間関係のトラブルが起きた」「自分の体調や気持ちが1ヶ月以上も上向かない」といった問題に直面した際、先生に「そういう時こそ、波形を取ってみるべき」と言っていただきました。
自分では、「こんな収集のつかない状況を、声で解決するのは難しい」と感じたのですが、どちらも見事に原因がわかり、処方箋も出ました。そんな体験を通しでも、声診断の実力を知ることができたのです。
●先生から学んだこと
声診断のメソッドだけでなく、自分の仕事や家庭での悩みについて相談にのっていただき、最初は授業と関係ない話をしていいのかとためらいを覚えたこともあったのですが、振り返ってみると、先生が与えてくれた「気づき」のすべてが、学びそのものでした。
また、本の販売が伸びずに悩んでいたところ、「その本を読んだらどんないいことがあるのか、イメージできるキャッチコピーを」とアドバイスいただき、チラシを作ったところ、今までにない販売の伸びを実感できました。「人間の成長」「経済的な結果」の両輪を回せる指導者は、これまであまり出会った記憶がありません。
●その他
「瞑想」「客観視を鍛える」など、クライアントにどうアドバイスしていいものか悩んでいると、ちょうど自分がその状況に置かれたり、関係ないところでヒントが学べたり、シンクロを山ほど経験しました。
受講途中、声診断の素晴らしさを実感するにつれて、自分の実力のなさとのギャップに、心から自信を失ってもがいたことも含め、自分の苦労がセッションでの手応えにつながったと感じることが本当に多くありました。無駄なことは、何一つ起こらなかったと感じています。
声診断を学んで、自分の人生にとって、どれだけプラスがあったか、表現しきれません。